パニック障害で人生右肩下がり中

私自身がパニック障害でHSPです。約25年精神疾患の方に携わり、現在もカウンセリングや生活指導を行っています。この病気に関連する様々なことについてや、理想とつらい現実のギャップについて掲載していきたいと思います。

パニック障害シンフォニーホールに行く

相変わらずのめまい。パニック障害の予期不安。職場での人間関係。

毎日に疲れきっていました。

そんな中、シンフォニーホールのチケットを購入した。

私は美しい音、物が大好きである。

しかし、あの暗く、密閉された空間で、シネマ音楽を大音量で聴く。しかも一人で。

パニック障害である私には、それは挑戦であった。

前の方の扉に一番近い席を確保。

昨晩は早く眠り、安定剤を飲み、いざ、シンフォニーホールへ。

演奏会が始まる直前、「もし、パニック発作が出たら」

そう考えると冷や汗が止まらない。呼吸も荒く。座ってられなくなった。周りのお客さんは、何事もなく談笑している。

薬よ効いてくれ‼️心のなかで何度も叫んだ。

 

結果、無事最後まで聴くことができた。

ラストの曲はロッキーのテーマ。映画のコンセプトは「ネバーギブアップ」鳥肌がたった。

勝利とまでは言えないが、最後までリングに立てたロッキーの気分。素晴らしかった。本当に素晴らしかった。

パニック障害でも、楽しめる。感動できる。

今回はとても自信になった。

一つづつ、できないと諦めていた夢や事をしていくぞ。