パニック障害になって10数年経ちました。
発症当時は、体調不良だと思い、原因を探して色々な病院に行きました。
結局、いろいろな検査の結果は”異状なし”
現在、精神疾患の方たちをフォローする仕事をしている私にとってこの病気であると判明した時は受け入れがたいものがありました。
しかし、この病気の本当の恐怖はそんなに生ぬるいものではなかったのです。
「孤独」「人間不信」「当たり前のことができないくやしさ」「人に理解してもらえない惨めさ」様々なマイナス感情や、現実の厳しさが容赦なしに襲ってきます。
人生は楽勝だと思っていた私に、「離婚」「職場からの戦力外通告」「やりたいことができなくなっていく」等、想像すらしていなかった出来事が現実に起こったのです。
このブログを始めたきっかけは、ケアをする立場でパニック障害である私が、パニック障害で苦しむ方達に少しでも役に立てる情報の提供ができたらという思いで立ち上げました。
ただ、私のパニックの主たる症状が「めまい」であり、パソコンの画面が集中して見れないため、なかなか更新できないことも多くあると思います。
人生右肩下がりな私や皆さんの人生が、せめて横ばいに、少しでも右肩上がりになりますように。